- 将来のために貯金したいけど、何から始めたらいいか分からない。
- そもそも何のために貯金した方がいいの?
- 過去に何度も貯金してきたけど、その度に失敗してきた。
- 挫折せず継続できる貯金の方法を知りたい。
このように考えてる人も多いのではないでしょうか?
この記事はそんな方のお悩みを解決します。
無理なく貯金を継続させて将来への不安を軽くしていきましょう。
貯金のメリット
貯金のメリットは主に3つです。
メリット
- 将来の出費に備えられる。
- 予期せぬ出費に対応できる。
- 心に余裕が生まれ、人生の質が上がる。
将来の出費に備えられる
人は生きていれば沢山お金がかかります。子どもができたら教育資金が要りますし、家を建てるとなれば購入資金の準備やローンの準備をしなくてはいけません。
そして今の若い世代は老後の心配も大きいです。
年金がちゃんと返ってくるかも分からないし、とにかく備えておかないとという気持ちが強くなります。
予期せぬ出費に対応できる
人生生きていれば怪我をしたり、大きな事故に遭う事もあると思います。
そうすると医療費という問題も付いてきます。
上で記したような必ず必要になってくる出費は予め備えることはできますが、病気や怪我はいつやってくるか分かりません。
そしてそれは自分に限らず家族や身内にやってくるかもしれません。
額が想定できない分どれだけ貯金しても安心はできませんが、しておくに越したことはないでしょう。
心に余裕が生まれ人生の質が上がる
人は誰しも生きていれば、将来に対して漠然とした不安が生まれるものです。
会社が倒産して仕事がなくなる事もありますし、大きな災害に見舞われて普通の生活を送れなくなることもあります。
そのような自分が悪くなくても周りの環境で仕方なくリスクに直面した時、自分に金銭的な余裕が無ければ、自分にも他人にもイライラしたり、心に余裕が無くなったりして、人生の質が大きく下がることが予想されます。
逆にリスクに直面した時に、貯金があれば精神的な余裕はあると思います。
「まだなんとかなる」や「もう一度やり直そう」という気持ちになるので、また新たに幸せな人生を歩めるのです。
貯金を成功させる方法5選
リスクを理解して早速貯金を始めようかと思うところですが、何も考えずに初めてしまうと挫折するリスクが大幅に上がります。当たり前なものもありまあすが、ここからは貯金に挫折しない方法を紹介していきます。
貯金を成功させる方法は、次の5つです。
- 貯金する具体的な理由を定める。
- 無理のない毎月の貯金額を決める。
- 貯金用の口座を作る。
- 貯金のタイミングにおける優先順位は高くする。
- キツかったら貯金額ではなく、支出を見直す。
貯金する具体的な理由を定める
闇雲に貯金するのではなく、将来の何のために貯金するか、具体的は貯金額はいくらなのか把握する必要があります。
貯金することを決めて、とりあえず何円か毎日貯めていけばいいかというざっくりとした感じだといつまで経っても目標金額に到達しません。
目標を設定することによってそれがモチベーションになりますし、明確な貯金計画を立てることが出来るので、貯金をする理由と具体的な目標金額を決めておきましょう。
無理のない毎月の貯金額を決める
目標の貯金額が高ければ高いほど、貯金の期間は長くなります。逆にすぐに貯めようとして毎月の貯金額を大幅に増やしてはいけません。
キツくなってしまって長続きせず、途中で断念してしまうことが目に見えてます。
むしろそれで目標達成出来る人は貯金などしないでしょう。貯金はできる範囲でコツコツやることに意味があります。
貯金用の口座を作る
ただ単に口座を作るだけではいけません。大事なのは“貯金専用の“口座を作ることです。
そして自分の中で、「○○円になるまでは引き出さない」や「クレジットカードや電子決済に紐付けさせない」などのルールを作り、貯まる一方という状態にするのがおすすめです。
普段使いの通帳に入れてしまうと、せっかく頑張って貯めていても何かのきっかけで差し引かれたり、下ろしてもいいかという気持ちになる可能性があります。この機会に貯金用の口座を開設してみましょう。
貯金のタイミングにおける優先順位は高くする
お給料が入ってすぐに貯金へお金を回すのもいいですが、当然毎月の固定費や公共料金への支払いが最優先だと思います。
貯金の優先順位は固定費や公共料金の次ぐらいがいいでしょう。
通常は固定費や公共料金の支払いが終わった後残ったお金が、皆さんが自由に使える余剰金になり、ちょっと贅沢な食事を摂ったり少し高い洋服など、贅沢に使えるわけです。
貯金はその贅沢を少し我慢するあたりの優先度が丁度いいでしょう。
マストの支払いをせず貯金する必要はないですが、目標を叶えるまでは少し贅沢を我慢してみましょう。
キツかったら貯金額ではなく、支出を見直す
当然今まで普通に使っていたお金が使えなくなるので、キツイと思います。
そこで目標の再確認をして貯金額を見直すのは、NGです。
なぜかというとそれが癖になってしまい、永遠に貯金額が減り続け流ことが目に見えているからです。
ではどうするか、自分の月の支出金額を見直しみましょう。
意外といらない買い物をしていたり、もう使っていないサブスクなど見つかる事もあります。
一度決めた貯金額を変えずに、どうすれば毎月その額を貯めれるかどうかを考え、今までの生活を改めなければいけません。
貯金習慣がキツくなったら是非試してみてください。
まとめ
今回は貯金を成功させる方法について解説しました。今日紹介した5選全てではなく、どれか1つだけでも試してみてはいかがでしょうか。
どの物事にも言えますが、最初に掲げた目標を忘れてしまうと、なかなか継続って難しいと思います。
貯金が成功して夢を叶えた自分を思い浮かべながらコツコツ積み重ねて、継続していきましょう。