FIREへの道 お金の知識

【自分に合うものが分かる】貯金と投資、どっちをした方が良いのか?【私はダントツで投資でした】

最近投資、投資ってよく聞くけど、それってやらないといけないものなの?

お金は欲しいけど、お金が減るのは嫌だから投資より貯金の方が良い

投資って、結局ギャンブルだよね〜

この記事はそんな考えの人に向けて書いています。

私自身も過去に上で書いたような考えを持っていました。

それは、子供の頃から貯金の経験があったので、お金持ち=貯金をしてる人という考え方があったからです。

しかし、投資のとの字も知らなかった私が投資の知識を身につけた結果、投資もやっていくべきだという結論に至りました。

ただ、あくまで個人的な感想です。全員にこの考えが共通するわけではなく、貯金の方が良いという人もいます。

なので今回の記事は、自分に合っているのは貯金なのか投資なのかを判断するものとして活用してください。

投資を始めなくてもいい人の特徴

私のように投資にメリットを感じて投資を始める人もいれば、投資を始めなくても良い人も存在します。

投資のメリットやデメリットを考えた時に、投資を始めなくて良い人の特徴としては、次のような人が挙げられます。

ポイント

  • 資産運用の力が必要ないくらいお金持ちの人
  • 投資に使う余剰資金がない人
  • 自分の資産の増減に心が耐えられない、リスクを恐れる人

まとめると、投資を始めなくてもお金に全く困らない人と、お金に余裕がなくて投資を始めようとしてる人です。

勿論個人の自由ですが、これに該当する方は、すぐに投資を始めなくてもいいと思います。

貯金と投資の違い

まずは貯金と投資の違いを簡単に説明していきます。

貯金とは 

貯金とは、銀行口座にお金を入金して、お金を貯めておく方法です。

口座にお金を入れておくだけで「利息」というものがつきます。簡単に言うと、預けている額、期間によって、お金が増えるんです。しかし、あらかじめ決められた利息以上にお金が増えることはありません。

なかでも通常の銀行口座は利率がとても低く設定されているため、口座にお金を入れていても増えるお金はとても少ないです。

なので、貯金は資産を増やすというよりは、安全に資産を保管する方法といえます。

投資とは 

投資とは、何かを購入したりお金を投じたりして、中長期的に資産を増やす方法です。

例えば、あなたが100円で商品を買ったとします。10年後、その商品の価値が120円に上がったとしましょう。そうすると、あなたは100円で120円のものを手に入れた事になり、20円の利益を得た事になります。これの仕組みが投資です。

要は、お金をかけたモノや事が、しばらくして価値が上がり、リターンを得られるものが投資と言えます。

昔買ったおもちゃがプレミア価格になって数万円に!みたいな話はよく聞きますが、それを狙って買っていたのだとしたら投資といって良いかもしれませんね。

実際に投資する商品としては、株式、投資信託、債券、外貨建て商品などさまざまな種類があります。商品によって特徴が異なるため、戦略を練って投資する必要があります。

貯金のメリット、デメリット

貯金のメリットとデメリットについてまとめました。

貯金のメリット

  • 基本的にお金を口座に入れればOK
  • 自分が始めたいと思ったタイミングで始められる
  • お金を引き出さない限りは資産は減らない
  • 日常生活の支出を減らしたり、収入を上げれば自然と増え続ける。

貯金のデメリット

  • 貯金につく利息は少なく、元本以上にお金を増やすのは困難
  • 自由に引き出せるため、つい使ってしまう恐れがある

投資のメリット、デメリット 

投資のメリット

  • 元本以上にお金が増える可能性がある
  • 大きな利益を出せる可能性もあり、資産を大きく増やしたい人に向いています。将来的なインフレへの対策にもなるため、老後に備えたい場合にも適しています。
  • 税金の優遇措置を受けられたり、配当や株主優待などがあったりする点もメリットです

投資のデメリット

  • 場合によっては損失が出るリスクもある
  • 利益を出すためには、ある程度の知識が必要

投資を始めた方がいい理由

貯金と投資の違いを書きましたが、全て踏まえた上で自分は投資を始めるべきだと思いました。そう思った理由はこちらです。

資産が増える可能性がある

貯金と投資とでは、資産の考え方が変わってきます。

例えば、貯金6000万円ある人と6000万円を年利4%で運用してる人がいたとします。その2人がもし仕事を辞めてその6000万円で生きていくとなった場合、

貯金6000万円の人は、それを取り崩して生活していくので資産は減っていきます。

一方、投資6000万円の人は、年利4%、つまり毎年240万円の利益が生まれ、その中で生活すれば、資産6000万円は減りません。

あくまで、仕事を辞めた場合と年利4%で運用できた場合の話です。

しかし、仕事を辞めなかった場合でも投資の方が資産は増えますし、年利4%はとても現実的は話なんです。

お金に関する知識が身につく

投資を始めると自然とお金の知識が身につくという訳ではなく、資産運用で大きい失敗を防ぐためにお金について勉強し始めるという方が正しい認識です。

誰でも損はしたくないので、いざ投資を始めるとなった時に知識0で挑む人は少ないと思います。

勉強せざるを得ない環境に身を置くことで、自分の教養が増えるという事です。

長期的に見れば、経済は成長する

過去の歴史を振り返ると、リーマンショックやコロナウイルスの影響で株価が暴落し、経済が破綻しそうな場面は何度もありました。経済は短期的に見ると調子が良い時と悪い時の差が激しいのです。

しかし長期的に見ると、そのような出来事があった後も経済は回復し、むしろ暴落前より成長しているのです。

短期間で一気に稼ごうとするのではなく、長期間を見据えた投資であればリスクも少なく資産が増える可能性が高いのです。

投資はどうやって始める?

貯金と投資を比較してみた結果、投資を始めてみたいと思った人もいると思います。

とはいえ、投資って何から始めたら良いか分からないという人も多いと思います。

そんな人には、「つみたてNISA」がオススメです。

すぐに仕事を辞めるほどの資産を作るのは難しいですが、政府が用意した優良な非課税制度なので、投資をやってみたいという初心者の人には、本当にオススメです。

つみたてNISAに関しては、超初心者の人向けに分かりやすく解説した記事を現在作成中ですので、良ければそちらをご覧ください。

まとめ

今回は貯金と投資について記事を書きました。貯金と投資の特徴、それぞれのメリットデメリットを比較してみた結果、私は投資を始めようと決心しました。例を上げたように、投資しなくても良い人もいるので、全ての人にオススメではありません。

しかし、投資によって得れるメリットもかなり多いのも事実です。なので、今後投資を始めようという方の助けになるような記事をこれからどんどん書いていくつもりです。

一緒にお金に知識をつけていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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