つみたてNISAを始めようと決心はしたけど、口座ってどう開設したらいいの?
証券会社を選ぶのって難しそう。
ネットの証券会社がいいってよく聞くけど、どっちがいいか決められない。
今回はそんな方々のお悩みにお答えします。
つみたてNISAをやろうとなった時にまず最初にやるべき事が、証券会社を選ぶ事です。
証券会社の数はどれを選べばいいか分からないほど多いので、せっかくつみたてNISAを始めようと思っても、証券口座選びに時間をかけるのは非常に勿体ないです。
そこでこの記事では、つみたてNISAでオススメの証券会社を3つ紹介します。
そして、なぜその3つがオススメなのか。また、どのような基準で証券会社を選べば良いのかを解説していきます。
あくまで私の個人的な意見にはなりますが、口座開設する際に参考にしてもらえればと思います。
オススメは楽天証券かSBI証券かマネックス証券
結論から言うと、つみたてNISAにオススメの証券会社は、
楽天証券、SBI証券、マネックス証券のいずれかです。
これらは比較的投資初心者にも簡単に開設できる証券口座になっており、取り扱っている投資信託の銘柄数が多く、それぞれの証券口座を利用した際の付与ポイントの利便性が高いです。
では、その3つの中でも、どちらを選んだ方が良いのか分からないという方へ、それぞれの特徴とメリットデメリットについてまとめていきます。
楽天証券、SBI証券、マネックス証券それぞれの特徴
楽天証券
特徴
楽天証券は楽天グループが運営しているのネット証券会社です。
大手であるが故に安心感があり、楽天証券のホームページを見ると、新規口座開設数、NISA(つみたて・一般)口座開設数、iDeCo新規加入者数が、他の主要ネット証券会社と比較して3年以上No. 1を誇るそうです。
資産運用することによって楽天ポイントが貯まり、楽天が運営する様々なサービスに利用する事ができます。
また、実際の楽天証券のWEB画面はとても見やすく、操作もしやすいので、投資初心者の方には非常にオススメです。
メリット
楽天ポイントが貯まるので、投資に回したり、楽天市場などのお買い物にも使えてお得。
WEBの画面が見やすく操作しやすいので、初心者でも利用しやすい。
楽天銀行との連携で自動で積立できてラク。
デメリット
ポイントの改悪がされ、楽天カードで積み立てた際のポイント還元率が低い。
楽天ポイントを使わない人には、特段大きいメリットがない。
楽天証券がオススメな人
- 普段から楽天のサービスを利用し、楽天ポイントを貯めている人
- 既に楽天銀行と楽天カードを持っている人
- 管理のしやすさ、ツールの便利さを求めている人
SBI証券
特徴
SBI証券は、株式会社SBI証券が運営している大手ネット証券で、オンライン証券事業を中核とするSBIホールディングス傘下の証券会社です。
三井住友のクレジットカードでのクレカ積立がとても便利でポイントの還元も多いため、楽天証券と並ぶほどの人気ですが、楽天のポイント還元率の改悪以降、SBI証券はさらに注目される存在となりました。
メリット
投信マイレージで貯められるポイントの種類が多い(Tポイントやdポイント、pontaポイント、Vポイント)
外国株のの種類がとても豊富
三井住友カードでのクレカ積立でポイントがお得にもらえる
デメリット
デモ取引などのサービスがないので、慣れない初心者は少し大変かもしれない
WEB画面が少し分かりにくい
SBI証券がオススメな人
- 為替手数料を安く抑えたい
- Tポイントやdポイント、pontaポイントなど、幅広くポイントを貯めている人
- クレジットカードで積立投資をしたい人
マネックス証券
特徴
マネックス証券は、マネックスグループの完全子会社です。
有名な楽天証券やSBI証券と同じくらい注目される理由として、マネックスカードを使ったクレカ積立をした時のポイント還元率が1.1%と非常に高いことが挙げられます。
しかし、取り扱い商品が少ないため、幅広く投資をしたい方には物足りないかもしれませんが、つみたてNISAなどで利用する分には十分と言えるでしょう。
メリット
- クレカ積立でのポイント還元率が1.1%で、業界トップクラス
- マネックスポイントはAmazonギフト券などと交換可能
- つみたてNISAの保有残高に応じてポイントが貯まる
デメリット
- 楽天証券やSBI証券と比べると、取り扱い商品が少ない。
- ポイントでの投資ができない。
マネックス証券がオススメな人
- クレジットカードで積立投資をしたい人
- つみたてNISAでポイントを多く貯めたい人
証券会社の選び方は、「何を重要視するか」
これまでに、証券会社3社の特徴やメリット、デメリットを紹介してきました。
しかし私の個人的感想ですが、極論、つみたてNISAはこの3社のうちどれでも正解と思っています。
なぜなら、それぞれに特徴は違えど、証券会社によって大きく利益を得たり、大きく損したりする事は無いと思うからです。
では、どのように証券会社を選べばいいか。それは、つみたてNISAにおいて「何を重要視するか」によって決まります。
例えば、
投資初心者で、管理画面の見方が分からないという方→管理画面が見やすい楽天証券
銀行との連携でクレカ積立をしたい人→三井住友カードのSBI証券
ポイント還元率の恩恵を受けたい方→ポイント還元率が高いマネックス証券
など、各証券会社の特徴と自分のニーズを合わせていくと良い証券会社選びが出来ると思います。
ちなみに私は楽天証券
ちなみに、私は現在つみたてNISAには楽天証券を使っています。
理由は、普段から楽天ポイントを使う頻度が多いのと、投資初心者だったので見やすい管理画面がいいなと思ったからです。
楽天証券の改悪が発表されてポイントの還元率が減ってしまったのですが、今の所はSBI証券やマネックス証券に乗り換えず、そのまま使っています。
まとめ
今回はつみたてNISAを始める上でオススメの証券会社をご紹介しました。
今回ご紹介したのは、楽天証券とSBI証券とマネックス証券の3つでしたが、証券会社自体は他にもたくさんあります。
「つみたてNISA 証券会社 オススメ」でネット検索するといっぱい出てきます。
ですが、私のように初心者で知識もなく、なかなか証券会社を決められない人や、証券会社の比較が難しいという方には、楽天証券、 SBI証券、マネックス証券の3つ中から選べば十分だと思います。
決めるのに時間をかけて口座開設が遅くなってしまう方が損してしまうので、スピードのある行動していきましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。