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現役サラリーマンが伝授!就活や転職に役立つ良い会社の見つけ方【良い会社か悪い会社かはあなた次第】

こんにちは、けんです。

今回は、今就職活動をしている人や転職を考えている人に向けて、良い会社の見つけ方について解説していきます。

今新しい仕事に就くことを考えている人は、出来るだけ自分の条件に合った良い会社を探していると思います。

会社側も新しい人を採用したいので、自分の会社がいかに良い会社かをアピールしてくるはずです。

ですがそうすると、業種は違えど結局どの会社にしていいか分からなくなってしまいます。

そして、それが続くと「とりあえずここでいいや」という妥協したような判断基準で仕事を選んでしまう恐れもあります。

今回の記事を読んでいただければ、自分にとって良い会社とはどんな会社なのか、どうすれば後悔しないで仕事を決めることができるのかが分かります。

なので、現状就職活動中の方や転職を考えている人は、特に最後まで読んでほしい内容になってますので、ぜひご覧ください。

そもそも良い会社とは

良い会社かを決めるのはあなた

では早速結論ですが、良い会社というのは自分の考え方次第で決まります。

「ええ、、、結局そんな事?」

と思う人もいると思いますが、これはかなり本質です。

いくらその会社が他社より良い会社アピールをしていようが、仕事内容がとてもキツそうで悪い会社のイメージがあろうが、関係ありません。

良い会社かどうかは自分次第で決まるのです。

もちろん前提条件として、労働基準法を大きく違反するような会社は、良い会社とは言えないでしょう。

良い会社かを自分で決めれる理由

なぜ会社の良し悪しを自分で決めれるのか、それには明確に理由があります。

それは、たとえブラックな企業でも自分のやりたい分野、理想に近づける仕事であれば良い会社となり、

たとえホワイト企業でも自分のやりたい事とは程遠く、理想に反すれば悪い会社となるからです。

私自身の経験を例に挙げます。

過去の私は、

けん

「いくら自分のやりたい事とは言えど、仕事がきつかったり、労働時間が長かったら嫌だな」

と思っていました。

私は上のような考えから、

「自分のやりたい事ではないけど、肉体労働やきつい仕事内容ではなく、労働時間も安定した仕事」

を選んで就職しました。

しかし、それは間違っていました。

いくら仕事内容がキツく無くても、やりたい事ではないのでそこに自分の情熱や感情を注ぐことが難しく、結果幸福度は下がります。

いくら時間的拘束が少なくても「これをいつまでやるんだろう」と帰り道に必ず考えます。

果たしてこれが自分に合った「良い会社」でしょうか?

良い会社の見つけ方

ではそれを踏まえた上で、どうやって自分にとっての良い会社を見つければ良いのか、ポイントを解説します。

将来ああいう人になりたいと思う人が働いている

仕事内容や環境は就職前にずべて把握するには限界があります。

そこで目を向けてほしいポイントが、自分が理想としている将来像に近い人が働いているか、という点です。

ああいう人になりたい、ああいう人と仕事がしたいと思う場所に行く事をオススメします。

もちろんそれで就職して、イメージ通りの仕事ができるとは限りません。

ですが、闇雲に決めるより自分の理想に少し沿った分、自分の今後の人生の参考にはなるはずです。

自分を大きく成長させてくれる

仕事を決めるときに仕事内容や環境、給料などの判断材料を見て決めると思いますが、自分を大きく成長させてくれる環境かも想像してみましょう。

例を挙げると、興味はあるけど未経験分野キツそうだけど面白そう、などと思う仕事です。

人間は、未体験のことやキツイ環境に身を置いたときに、それに適応しようとして潜在的な能力を発揮します。

そこで初めて、今までには得られなかった成長を得ることができます。

ただキツイことや未経験の分野をテキトーに選ぶのではなく、「興味関心がある、面白そう」という感情を優先させてみてください。

それがあなたの強みになります。

自分の時間を確保できる仕事or時間を惜しみなく使える仕事

若い人、主に社会人は時間がいくらあっても足りません。故に、時間の価値は非常に高いです。

毎日仕事と家の往復、残業で帰りが遅くなり、帰宅してご飯を食べて風呂に入ったら明日のために寝なくてはいけない。

いつか時間ができたらと思っているうちにもう老後になっているでしょう。

なので、ある程度自分のプライベートの時間、仕事以外の時間も確保できる仕事をオススメします

理由は、その時間で自分のスキルを磨いたり、勉強して知識をつけたり、仕事の息抜きをしたりできるからです。

単純にゲームをしたり遊んだりするのも良いのですが、将来のための自己投資をする方が有益です。

ただ、例外もあります。

自分の時間を確保せず、仕事に没頭し、時間を惜しみなく使うのも悪くありません。

それは、仕事に追われ、多くの残業をして精神をすり減らすのではなく、

仕事を極限までやり上げて成長したい、今後この仕事の分野で生きていく

という強い思いのある人は、自分の時間を仕事に捧げる「経験」をするのもアリです。

そう思える場合、その会社は間違いなくあなたにとって良い会社と言えます。

働きがいの作り方

上では良い会社の見つけ方を解説しました。

とはいえ、実際に入社してみると、自分がイメージしていたワークスタイルに合わず、働きがいが無い場合もあります。

そこで今回は、仕事に就いた後どのようにして働きがいを作るかを解説していきます。

日毎、月毎の目標を立てる

1番手っ取り早く働きがいを作る方法は、自分の中で日毎もしくは月毎の目標を立てる事です。

目的もなく日々を過ごす事ほど、モチベーションが上がらない事はありません。

しかし、その日の目標やその月の目標を立てることによって、目標達成に向けての意欲が湧きますし、達成した時の達成感を味わえます。

逆に、達成できなかった時はモチベーション下がるのでは?という懸念点もありますが、

未達成の時は、なぜ達成できなかったかのかと、目標設定の難易度が適切だったかを考えてみましょう。

要は、そこを改善して再度挑戦して、そこで目標達成できた場合、それでもその人にとっては成功体験になるのです。

営業職の人は何件成約するか、事務職の人は作業を何分以内に終わらせるかなど、やる事に目標を立てて、仕事を終わった後に振り返ってみましょう。

実績を残す

仕事上での目標設定ができたら、あとはやるだけ。仕事で実績を残しましょう。

例えば、営業職の人は成約数や実績、事務職の人は仕事の効率でその職場の上位数%になる意識を持ってみてください。

現代の2〜30代の方で会社に勤めている方の中には、日頃の仕事を「消化試合」のようにこなしてる人が多いのでは無いでしょうか?

確かに長く勤める会社ならば、長く続けられるペースで頑張らないといけませんし、何より給料さえもらえれば最低限の仕事だけすればいいと考えるのは必然です。

ですが実際は、何日も仕事をこなすよりも、充実感を持って意欲的に仕事に取り組んだ方が、日頃の幸福度は高いですし、疲労感も心地良い疲労感になります。

結果、それが働きがいになりますし、ストレスを抱えにくい状態になります。

実績を残す意識を持って、仕事への気持ちを楽にしていきましょう。

仕事とプライベートを徹底して切り分ける

これは私の経験だけではなく、友人や先輩からも同じ意見を聞きます。

プライベートに仕事を持ち込まないよう意識しましょう。

理由は、家でも仕事を「しなければならない」というネガティブな意識を生んでしまうからです。

その考えはいずれ、「私には自由な時間がない」という考えになり、さらにネガティブを生みます。

仕事とプライベートを切り分ける意識を持つと、時間内に仕事を終わらせようとする意識も働き、生産性の向上にも繋がります。

仕事は仕事で成果を上げて、プライベートは息抜きや仕事以外のカテゴリーに没頭することをオススメします。

転職したいけど、もう遅いと思っている人へ

この相談もよく受けます。

長いこと従事した仕事だったり、もうすでに結婚して家族を持ってる転職して仕事環境や収入が大幅に変わるのが不安、そんな声をよく聞きます。

でも、そんな人ほど自分は今の仕事をこのまま続けるべきではないと、少しずつ気付いてるはずです。

そんな人の助けになりたくて、転職を考えてるけど、もう遅いと思っている人に向けて記事を書きました。

今の気持ちの整理、その気持ちのまま仕事を続けるとどうなってしまうのかをまとめています。ぜひご覧ください。

まとめ

今回は良い会社選びについてと、働きがいについて記事を書きました。

私は大卒で一般企業に入社し、同じ会社で4年間勤めました。

今回はその経験を経てリアルに感じた事をそのまま書きました。

今は転職という言葉自体もポピュラーになり、仕事を変える事自体何もおかしくない世の中になっています。

色んな事を経験したいと思う方は沢山仕事をして経験値を積み上げるのも良いですし、1つの企業に長く勤めて一流の成果を上げるのもまた良しだと思います。

どの道を選ぶにせよ、1回きりの人生、後悔がなるべく残らないよう自分の良いと思う方へ進んでいきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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